【西熊本駅から徒歩1分の小児歯科】子どもの歯にフロスは必要?~乳歯をむし歯から守ろう~
こんにちは。
熊本市南区の歯医者【にじいろ歯科スマイルクリニック】です。
「子どもの歯にもフロスは必要なの?」と疑問を持つ保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、子どもにフロスをするとしても、大人と同じものを使って小さな歯を傷つけてしまわないか気になりませんか?
今回は、子どもの歯にフロスは必要なアイテムであるのかお話しします。
子どもの歯にもフロスは必要?~子どものむし歯の割合~
結論を先にいうと、お子さんにもフロスを使うことをおすすめします。
じつは、厚生労働省の報告では、乳歯が次々と生え始める1歳児のむし歯の割合は7.1%あるのです。
さらに、大人の歯に生え変わりが始まるころである5歳は17.6%、乳歯と永久歯が混在する時期である7~8歳は30%以上の高い割合でむし歯が確認されています。
(参照:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要 」p5 表4 より) >
子どもにフロスが必要な理由~むし歯の原因~
むし歯の原因は、歯垢や食べかすなどの磨き残しがあるからです。
歯垢はいわば細菌の塊で、飲食した糖分をエサにして増殖しているのですが、歯ブラシ1本の歯垢除去率はたったの61%しかありません。
そこで、歯ブラシとフロスを組み合わせると、およそ80%まで除去できるようになるのです。
(参照:神奈川県「今日からはじめるすき間ケア~毎日のむし歯・歯周病対策~」より) >
歯と歯のすき間の歯垢は、歯ブラシだけでは除去できないので、お子さんにもフロスが必要といえるのです。
フロスの習慣は子どものうちに身につけましょう
お子さんのフロスは、小さな乳歯にも使いやすく、お口の中を傷つけないような形状に配慮されている幼児用や子ども用を選びましょう。
イオンタウンにも駐車が可能な【にじいろ歯科スマイルクリニック】では、仕上げ磨きのアドバイスもしています。
フロスの使い方や選び方など、お買い物帰りなどにお気軽にご相談ください。